2017年7月14日 パリでKura Masterの審査員向け講演会を開催しました。

20日はパリのLA MAISON DU SAKEで、パリ初の日本酒コンクールKura Masterの審査員向けの日本酒講演会を開催しました。
あくまでもKura Masterはフランス人によるフランス人のための日本酒コンクールですが、日本酒を評価する上で知っていてもらいたいことを伝えるために、日本酒造組合中央会の濱田先生、酒文化研究所の山田先生にお願いして、日本酒の基礎知識、日本の鑑評会、日本での日本酒の評価方法、日本酒の歴史、等々を話していただきました。
フランス各地から集まったプロのソムリエの皆さんに、熱心に聞いていただきました。

KURA MASTER(クラ マスター)は、2017年からフランスで始まった日本酒コンクール。主催は蔵マスター協会(所在地:パリ)。
審査委員長は、パリで最も格式と歴史を持つホテル・クリヨンのソムリエでもあるグザビエ・チュイザ (Xavier Thuizat)。
第1回コンクールは、2017年6月26日に審査会が開催される。
仏市場への関心の高さを反映し、日本全国の酒蔵数の約2割に相当する220社から、計550銘柄(当初目標250銘柄)が集まった。
カテゴリー別には、純米部門284種類、吟醸部門266種類でこれらのエントリー酒は、6月26日にパリ市内で35名のフランス人トップ・ソムリエ達によって審査され、金賞、プラチナ賞、特別審査委員賞、プレジデント賞が選出される。
フランス人だけによって審査されるコンクールはこれまでになく、フランス各地から集まった、フランス・ワイン界のプロ中のプロに日本酒が審査されるコンクールとなる。
審査委員長であるグザビエ・チュイザは、「昨今のフランス料理には、健康志向が定着しています。量より、素材の厳選が重視され、美味しくて軽いものが、主流です。そんな中、良質の有機野菜を使ったスープなどには、ワインより日本酒が合わせやすいと実感しています。また、マリネされたものや軽く酸味のあるお料理にも日本酒は、素敵なハーモニーを作り上げます。このコンクールをきっかけに、3年以内に日本酒が、有名レストランのワインリストの15%を占めることが目標です。」と明言している。
コンクールの結果発表は、7月11日パリの日本文化会館で行われ、同日、KURA MASTER公式サイトでも公開される。
ここ数年、日本酒全体の約3%に当たる大吟醸や純米酒の特定名称酒の輸出が、日本政府の政策も後押しし、拡大を続けている。
フランスでは、2008年から現在までの約9年間で輸出額が、3倍以上に伸びており、特に昨年は、前年比で約40%増をマーク、このコンクールによって、さらに、フランスおよび欧州市場での日本酒市場の拡大に拍車がかかると期待される。
Kura Masterについて詳しくは、
http://kuramaster.com
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