蔵元ブログ

2016年11月30日 樽の製造を見学。

tarumaru1.jpgtarumaru2.jpgtarumaru3.jpgtarumaru4.jpg吉野の製材所の近くにある、樽丸さんを見学して来ました。 樽の製造を見るのは私も始めてで、驚いたのは分業が確立していること。 この樽丸さんは、丸屋といい、樽の周りの部分のだけを作っています。 製造は手作りでまさに職人芸。 1、傷もので建築素材に使えない素材を安価に購入しチェーンソーでカット、切るのはこの行程のみ(写真1枚目) 2、後はすべて割って削る行程(写真2枚目) 3、細かく割っていく(写真3枚目) 4、最後に荒削りして完成(写真4枚目) この状態で組み立てをする業者に納品、約2センチの板に年輪が5つか6つ入った強度があり漏れない素材が出来上がります。 他に箍の部分を担当する竹屋さん、蓋と底の平らな部分、組み立てだけをする樽屋と4者で分業するのが最も効率良く合理化されているとのことです。

seizai1.jpgseizai2.jpgseizai3.jpgseizai4.jpg吉野中央木材様で吉野杉の大木の製材を見学させていただきました(写真1枚目) 案内いただいた石橋さんが指差しているのが(写真2枚目)白線帯といって最も水を通さない部分です。 この場所を製材して大桶に使用すると漏れない桶ができます。 また桶にするには色の問題もあります(写真4枚目奥)奥の木材は色が濃く、桶にしたときにアクが出て、お酒に着色したり、木の香りや味が付いてしまいます。 今回の木材(写真4枚目手前)がいかに白く、桶に向いているかがわかります。

miyataki1.jpgmiyataki2.jpgmiyataki3.jpg吉野杉の大桶で仕込む醤油と味噌を見学しに、宮滝しょうゆ・味噌の梅谷醸造元に伺ってきました。 大桶で2年以上熟成させる醤油・味噌の美味しさは、大桶・原料(写真2枚目)食塩、小麦、脱脂加工大豆、丸大豆、と家付き酵母。 梅谷社長にご案内いただきました(写真3枚目)蔵は見るからに家付き酵母がたくさん、といった感じでした(写真1枚目)

yoshino1.jpgyoshino2.jpgyoshino3.jpgyoshino4.jpgyoshino5.jpgyoshino6.jpg24日は吉野に杉の勉強に行って、中井さん(写真2枚目)にご自身の山林を案内していただきました。 吉野の杉の歴史は500年、室町時代から都の材木を生産する吉野は、天然ものが早くから無くなったため、古くから植林により計画的に作られてきました。 見ての通り(写真1枚目)この杉は42~3年の樹齢にしては細い、普通はこの倍くらいの太さになると思います。 杉の木材としての品質は、年輪が細かく強度がある方が価値が高く液体も漏れにくい。 このような杉を作ることができるのは、寒く雪の降らない気候と土壌、植えてから25年に渡る下枝処理(その後はあまり手間がかからない)、間引き、他の樹木と混ぜて植える、等林業数代に渡って仕事を行ってきたからだそうです。 また、この険しい山から木材を切り出すのは大変なことで(写真3枚目)最盛期はヘリコプターで運んでいたそうです。 伐採後の自然乾燥中の木材(写真4枚目)この状態で約半年乾燥され、材木として使用するまでは、製材されてからその後約3年乾燥させます。 切り口には神事の跡があり(写真5枚目)毎年1本目の伐採で神事が行われるそうです。 桶に使用する木材は80年~130年の樹齢のもので、さらに色と製材の位置も重要になります。 まさに最高の品質、だから200年使用できる桶ができるのです。 書き付けのある木(写真6枚目)、山林所有者の境界線を意味しています。 これも多くの所有者がいる吉野ならではの光景です。

hibiya12016.jpghibiya22016.jpghibiya32016.jpg2016年11月17日(木)~11月20日(日)の4日間、日比谷公園にて、日本各地の魚介料理を満喫できる大規模なグルメイベント 第2回「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル ~全国魚市場&魚河岸まつり~」が開催され、日本酒造組合のブースに行ってきました。 「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル」は、美味しいお酒とともに、全国から集結する美味しい魚介料理が楽しめる魚の祭典。 第2回の開催を迎える今回は、出展数を前回の40店舗から60店舗に増やして開催。全国各地の漁業協同組合を中心とした魚介類の料理提供や物産販売をはじめ、全国の味自慢の漁師飯や磯料理が一堂に会します。 酒造組合では人気一の青人気を販売いただいていましたが、早々に完売、夕方に行っても飲むことができませんでした。

kiku12016.jpgkiku32016.jpgkiku42016.jpgkiku62016.jpg今年も二本松の菊人形が終了しました。 毎年この時期になると、急に二本松は寒くなり、酒造りもピークになります。 震災以来ちょっと寂しくなっていますが、今年もたくさんのお客様にご来場いただきありがとうございました。 物産展で二本松のお酒を試飲していただくと、人気一を購入いただくお客様が増えていて、とても嬉しく思っております。

2016年11月17日 ベトナム FOODEXPO 2016

vietnam1.jpgvietnam2.jpgvietnam3.jpgvietnam4.jpgvietnam5.jpg16日~19日まで、ホーチミンシティで開催されているVIETNAM FOODEXPO 2016に出展しています。 まだまだ日本酒の経験が少ない国ですが、親日的な国なので、日本酒ファンを増やせるようがんばって行きたいと思っています。 ベトナムは元フランス領なので、ワイン文化があるかと思ったのですが、人種の違いもあり(アルコールに弱い人が多い?)現地ではビールのようなライトなアルコール飲料が中心です。 アルコールの高い飲料は、中華圏と同じ一気飲みなので、日本酒は和食と共に地道な普及活動が必要と感じました。

taiwan12016.jpgtaiwan22016.jpgtaiwan32016.jpgtaiwan42016.jpg9日は台湾の開元食品様で人気一の試飲&説明会を開催させていただきました。 普段日本酒を販売していて、いろいろ疑問があることを解決するのが目的です。 来週からオープン予定の新しいワインのテイスティングルームを使用させていただき、いつも台湾で人気一を販売しているスタッフの皆様9名に参加いただきました。

hukkobar12016.jpghukkobar22016.jpghukkobar32016.jpghukkobar42016.jpg7日は表参道で「復興バー」が開催され参加させていただきました。 今年は7日~11日の5日間だけの開催でしたので、入口でお酒の販売だけでしたが、例年にも増してたくさんのお客様に飲んで頂きました。 復興バーについて詳しくは。 http://www.tohokushienkai-plus.com/blank-1

koryukai1.jpgkoryukai2.jpgkoryukai3.jpgkoryukai4.jpg4日は東京の半蔵門で、二本松企業交流会 in Tokyoが開催され参加してきました。 市長からのお話、企業講演は「二本松とともに歩み続けて・・・」天昇電気工業株式会社様の発表があり、数十年前の二本松の写真を懐かしく拝見しました。 交流会では皆様に人気一純米大吟醸を飲んでいただきました。

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